文:行く見る聴く「One-sationでもSensation!第一弾〜(ヒロインの)きらめきと(コーラスに)ためいき〜植田真梨恵2024 Ueda Marie Major debut, 10 YEAR kinen Live 20220922 @新宿ReNY」


Sensationを初めて知って好きになったのはちょうどコロナ禍が始まって少しした頃で、それはその年の春、コロナ禍直後に行われたSensationの配信ライブが終わった後だったため、4人が一緒に演奏している映像はYouTubeなどで過去を辿るしかなく、日々暇さえあれば何か動画を見ていたものだった。


その年の冬、たまたまSNSで情報を漁っている時に、植田真梨恵さんのライブが配信されることになり、そこにSensationのベースの麻井寛史さんとドラムの車谷啓介さんが出るのだと知って、嬉しくてチケットを買った。真梨恵さんのことはその時初めて知り、歌も聞いたことのないままに配信を見たような気がする。


クセのあるメロディラインとコードに、胸を打つ、そして時に胸の奥の奥まで抉る歌詞(クセのあるカッコいいメロディと刺さる歌詞というところは、スガシカオさん的だと思う。その流れで好きになったというのもある)。何よりインパクトのある歌声。脳天から出てくる高音が会場いっぱいによく響く。凄いシンガーがいるなあと圧倒された。


そして、真梨恵さんとハーモニーを奏でるコーラスを聴いて更に驚愕。

え。

嘘でしょ、麻井さんってこんなに高い声が出るの。

ファルセットも完璧じゃん。

柔らかく寄り添う、なんつー美声。

ピンで歌っても全然イケそう。

これは惚れる。

ということで、はい、「麻井寛史」落ち、決定w



なもんで。

自分にとってSensationの麻井さんを好きになった大きなきっかけをくれた、真梨恵嬢の、バンドスタイルのライブに行くこと(真梨恵嬢は弾き語り形式でも演る)は、ある意味原点回帰であり、運命であるとも言える(大袈裟なw)。

真梨恵さんのバースデーライブを新宿ReNYさんでやってくれてありがとう。



小雨が降ったり止んだりの三連休真ん中の新宿は、駅以外は驚く程人がおらず、会場に行くのも比較的楽だった。我が儘を言って今回もPちゃんに付き合ってもらい、Pちゃんの案内で新宿を渡り歩く。新宿駅から西新宿駅に出るまでが面倒だよなあといつも思う。よく解らないけどやたら斜めに突っ切っているようなイメージ。


チケットはぴあの第2次先行予約だったためB番で、相当後ろなのだが、真梨恵さんの今回のバンド形式ライブには「女性専用エリア」が設けられており、後から行ってもここに入れることが解っていたためちょっと、いやかなり嬉しかった。

女性専用エリアは最前から真ん中くらいまでのカミテ寄り半分程度。流石に前にずんずん行くだけの図々しさはなくw、エリア内最後列に陣取るが、背中側にあった柵のお陰でほんのちょっとだけ寄りかかれる安心感があり、オールスタンディングでもイケるかも、今日は靴もサンダルはやめてナイキだし、とホッとする。

とはいえ。

麻井さんは、カミテなのかシモテなのか。SNSにアップされたリハーサルの写真だとシモテ寄りだった、となるとちょうど対角線上にいることになり、う〜ん、ここからどのくらい見えるのか。まあいい、ここはライブハウス。見ることよりノることのが大事だ。


観客を入れるペースは遅いように感じたが、さすがはプロ、ReNYのスタッフさんの手際の良さもあってか(それと観客の皆様の想像以上の行儀の良さもあったと思う。当然のことながら観客の6〜7割は男性と思われるのだが、おひとり様、男女ペア、友達同士、いずれも比較的おとなしい、というか、ライブ前にやたら騒がしい方が少ない印象で、逆に、真梨恵嬢の歌を真剣に聴きに来てるんだなということがこちらに伝わって来て印象深かった。エリア内で、後から来て少し前の方に行こうとする方も、背丈がそれ程高い方ではなかったし、後ろから3列目程度のところだったので、横入りの感じはなく、何となくみんなで譲り合って見ましょう、みたいなスタンスが全体的に保たれていたように感じた。これってなかなかないことなんだよね)、開演時間前には全員が会場内に入った雰囲気で、スタートも予定よりたった5分押し。スタッフさんもオーディエンスも優秀過ぎる。





植田真梨恵 きらめきとためいき 10周年 & HAPPY BIRTHDAY LIVE

2024.9.22 新宿ReNY


セットリストはいつもながら真梨恵さんがSNSに出してくれた。感謝。




ユニバースを感じるSEから始まって、ダークブルーの照明の中、名古屋公演の時と同じツナギを着たバンドメンバーと(ツナギカッコいいまじでカッコいい)、スタンダール風に赤と黒で決めた真梨恵嬢がステージに登場。


真梨恵嬢は、細い肩紐が二重になっている黒キャミの下に、肩ぐりが大きく開いた赤いタンク(これ1枚ものに仕立てているのか2枚着ているのかは不明)を仕込み、ロック調の黒いベルトと赤のタータンチェックのプリーツスカート。ステージ衣装可愛いなあ、いつ見ても。ご自分で決めて着ていらっしゃるのだろうけど、こういうところが素敵なのも、ライブ観客の女子率の高さが物語ってるよね。これにエレキもアコギも引っ提げちゃうんだから、そら若い女子は憧れるよ。


バンドが立ち位置につく。ああっ!やっぱし麻井さんは今回シモテ!つまり女子エリアの反対側!w 我々の正面にはハカセさんとむうさんがよく見える。 それはそれで嬉しい。今回初顔合わせらしいドラムの駿汰さんだけはシンバルが被ってお顔がよく見えないが、カウントする生声はよく聞こえた。

つーことはアレなの?ハカセの目の前が全員女子ってことは、麻井さんの目の前って、全員ほぼ「ヤロー」…なんて言い方したらいけないねw (実は最後まで行くとなぜこうだったのかちょっと解る仕組み)





1.    わかんないのはいやだ

2.    悪い夢

3.    FRIDAY


1曲目から飛ばし気味で沸き立つ会場。私も知ってる曲が多くて嬉しい。麻井さんを見るには首を曲げたり伸ばしたしないといけなかったが、おお、見えるじゃないか。右に左に揺れる麻井さんが。残念ながらベースのボディの部分は人の頭で見えないが、ネックから上はばっちし。表情までうかがえる距離が嬉しい。


B'z松本孝弘さんのソロライブのサポートをした「Sensationの麻井さん」の初日1stのステージの、バーンと最初の音が鳴った時の麻井さんの横顔が忘れられない。少年のような、というか、とにかく無邪気な子供みたいで、目の前に広がったブルーノートの客席の光景に「わあ」と笑顔を向けていた。

それに対して今回、時折垣間見える麻井さんの表情は、ちょっとだけオトナの、全体を俯瞰するような目で、クールでありながらも誰よりもノる時はノる、という、お兄さん的な雰囲気を醸し出していたように思う。シモテから真梨恵さんや駿汰さん、むうさんに目をやる時、顔がちょっとキリッとしていて、モテ男感満載だった。推しの欲目ではないw 本当にカッコよかった。




弟感満載の麻井さんw


3曲目まで終わって真梨恵嬢のMCが入る。「3時半からありがとうございます!」には笑ったw …のだが、お話したのはあと一言くらいで、MCと言っていいのか解らないくらい短い。サクッと。きっと30秒もなかったw え?こんな短いの?という感じだったが、ステージ時間90分弱の流れを見ると、そこにも真梨恵さんの想いがあったんじゃないかと思う。


限られた時間の中で、少しでも多くの曲を届けたい。自分の音楽を楽しみに来てくれている人達に、時間の限り堪能してもらいたいという、思い。


誤魔化し一切なし。真正面から行きますって辺りの潔さ。好きだなあ。そう、真梨恵さんの音楽って、真っ直ぐ。直球ど真ん中。小手先の感情はいらない。自分を直球でぶつけてくる。だから受け止めるこっちもそのどストライクをがっちり掴まないといけない。当然、それは真梨恵さんのサポートをするバンドメンバーも同じ。真梨恵さんのどストライク直球を全力でサポートし、それを受け止めたオーディエンスから返ってくる球も受け止めないといけない。

その応酬が、オーディエンスの1人として、実に心地よかった。



4.    ザクロの実

5.    ペースト

6.    INTO

7.    Stranger


このパートでは「ザクロの実」と「Stranger」がすっごく嬉しかった。真梨恵さんのライブに来る前に、全曲聴き直しをしていたのだが、その中であらためて聞いて気に入った曲たち。バンドでやると雰囲気がまた違って聞き応えもあって。アレンジも秀逸だなあ。


今回真梨恵嬢の曲をたくさん聴き、本当にバリエーションに富んでるなあと感じた。ロック、ポップスと簡単に言えばそうだけど、でもロックでもプログレっぽかったり、ちょいAORの雰囲気だったりと、パターンがない。打ち込み感がある曲も、バンドにかかればいい意味で肉感的になって響いてくるから不思議。


この後にもMCがあり、ここだった気がするのだけど、今年の夏がとても暑くて「サイテー」だったことw、だけど今日のセットリストは9月ということで「秋を感じるセットリストを、想いを込めて組んできました」ということを話してくれた。


昔さ、まあ昭和の話だけどw、カセットテープに好きな曲を入れて、友達に渡したりする時、本当に本当に時間をかけて、一生懸命作ったりしたことがあるんだけど、ああいう、人の曲を編集する時でさえ気を使うんだもの、ましてや自分の曲を誰かに届けようとするなら、そりゃあありったけの想い込めるよね。そういう丁寧な真梨恵さんの想いが伝わってきた。





8.    プロペラを買ったんだ最近

9.    黎明

10.  heartbreaker

11.  “シグナルはノー”

12.  HEDGEHOG  SONG



いつ聞いても迫ってくる「heartbreaker」。これをプログレと呼ばずになんと呼ぶ。の後の「シグナルはノー」がまた優しく響いていい。


これは聴き込んだ曲の一つなので、麻井さんのコーラスが殊更耳に優しく響く。ここまでで既に何曲も「麻井寛史の声を存分にお楽しみ下さい」状態wだったんだけど、コーラスを覚えてしまっている曲だと「あ〜もうほんといい声だわ〜」と溶解しそうになる。


コーラスしているのは何も麻井さんだけではなくて、真梨恵さんを挟んで上のパートが麻井さんの時の、真梨恵さんの下のパートが出てくる時は、ハカセさんも歌っている。

このハカセ(あえて)がさあ、もうさあ、癒し度2億パーセントの笑顔なのよ!w 前半からノリノリで、横揺れしてる麻井さんの反対側を見ると、ニコニコしながら背の高い細い身体でぴょんぴょん飛び跳ねてるのよ!可愛い!かわいいぞハカセ!これが癒しじゃなかったらなんなの⁈www ああ、そうかだからハカセさん、女子の前なの?w ハカセさんは、全女子の心を癒すためにここなの?w


いやいや、むうさんだって負けてない。タンバリンよ、タンバリン!それと口笛!真梨恵嬢も、MCで「むうさん口笛よかったよ!」って言ってたけど、想像以上に可愛いお方と見受けました。

そのむうさんがピアノを弾く姿はまるでビル・エヴァンス。背中を丸めて、情感をたっぷり込めて、真梨恵さんの、言葉としては出てこない気持ちを代弁するみたいに弾く。真梨恵さんとむうさんのラズワルド、名コンビだよなあ。


駿汰さんのドラムも本当に気持ちよくて、ずっと前からサポートしてるみたいにハマっていた。ただ、真梨恵さんがMCで、「新しい」をキーワードにしていきたいということで「みんな(サポートが)変わってない感じだけど、ドラムが変わっただけで、新しくなった感じです」ってなことを言われていたけど、真梨恵さん!ここはSensationファンとして言っておく!お願いよ!次回の東京は是非!車谷啓介さんでお願いします!半セーションもナマで見たい!w

そんな駿太さんは、お顔が見えなくて残念だったんだけど、ライブ後に麻井さんがSNSに上げてくれたお写真で初めてお顔が見えて、それが「人柄のいい顔」の見本のような笑顔で、見てるこっちが幸せになってしまった。


このパート最後のMCで、今回はアルバム「EUPHORIA」の中の曲を多めにやってます、とお話ししてくれて、あ、じゃあもしかして演ってくれるのかな、と淡い期待を抱いていたら、淡いどころではなくなってしまったのが次のパート。





13.  BABY BABY BABY

14.  ダラダラ

15.  夢のパレード

16.  FAR


自分にとってまさに「神セトリ」。真梨恵さんの曲で大好き1位と現在1位タイが入ってくるとは!

BABY〜の冒頭の「天井見つめたまんま」の「てんじょ」くらいまで聞いて思わず「ああ」と声が漏れ、嬉しさの余り座れるもんなら座って嗚咽したくなった。が、立ってるしかないので立ったまま6月に行った稲葉さんのZepp羽田のために買ったレスポのバッグからハンカチを取り出す。

「暗がりでこそ映える黒い瞳を」

あああ〜しかも麻井さんがコーラスしてんじゃんよ〜もう泣いていいですか。


で、終わって真梨恵さんがアコギを弾きながら少し間を空けて

「空気なまめかしく」

と歌い出した途端今度は「うわ」と声が漏れる(すいません周りの方)。植田真梨恵楽曲中不動のマイナンバーワン。


麻井さんが歌うのを初めて見た、配信してくれた真梨恵さんのライブ「師走デストロイ」。ここで、まだシングルにされていない状態での「ダラダラ」を披露してくれた。実はこの曲のコーラスで麻井さんに惚れ込んだのだ。サビに特徴ある不協和音的コーラスラインがあって、そこが実に、なんつーかこう、真梨恵さんの声に絡む麻井さんの声がセクシーなのだ。え?間違ってないですよ?もう1回言いましょうか?セクシーなんですよセクシー(うるさいw)。で、うわあああすごいもの見ちゃった聞いちゃったくらいの気持ちになって(どんなんだよwww)、それ以来、真梨恵さんのライブの配信があれば必ず見るようになったのだ。


この曲のメロディは今言ったように最高だが、歌詞がまた最高なのだ。

「せまいベッドの中 終わりないこと願った」

願う段階で終わりがあることを知っているのだと、若年寄になった今の私には解る。けれど、それに気づかない、或いは気づかない振りをしている若い頃には、願うことに未来があるのだと信じている。それは美しい気持ちでもある。

またこの部分、勿論ダブルミーニングとも取れ、終わりなき愛の仕草を求めんとする、束の間の逢瀬を詠んでいるのだなあとも解釈できる辺りが素晴らしい。

「いつだってばらばら 点と点のドットだ 細かい微粒子が 互いに紛れ込んだ」

ああもう、いい。力一杯、いい。泣く。


で!間髪入れずに「夢のパレード」で涙を拭わされたかと思うと(この曲も植田真梨恵トップ10入り)、その後!!!

現在「ダラダラ」と並び1位タイの!「FAR」がくるなんてえええええ!!!

いやああああもう涙腺崩壊!大決壊!

本当のことですが、会場に向かう特急の中で、この曲だけ5回もまわして聞いてきましたw もうそのくらい大好き。歌詞もいいし、メロディも最高。音源だとちょっと大人っぽい気だるさが勝るようなAメロに聞こえるけど、ライブだと、重ためのリズムに若干ロックが乗ってきて、力が添えられているようでとても味わい深かった。歌詞の引用したいけど、全部好きすぎて選べないので割愛w

麻井さんのコーラスも最高潮だったし(FARのコーラス、本気で昇天した)、ここの4曲は、私のためにやってくれたんだと、勝手に思っている(グーで殴るのはやめて)。




17.  スペクタクル

18.  REVOLVER

19.  I JUST WANNA BE A STAR

20.  ふれたら消えてしまう

21.  彼に守ってほしい10のこと

EN.  いいこのバースデーソング


さあ最後のパート行きます的なアナウンスがあってからまだ5曲あるんだもんね。すごいサービスっぷり。ここまでで3時間くらい演ってそうな気分だったけど、腕時計見たらまだ2時間も経ってなくて!歌を盛り込みまくった密度の濃い時間。


で、ここで書きたい、麻井さんとオーディエンスのこと。

「ふれたら消えてしまう」のサビの部分に真梨恵さんが「君と描いたー」と歌うと麻井さんが「描いたー」と追っかけてコーラスする部分があるのだが、今回ここを麻井さんがマイクに近づいて歌おうとすると、全く同じメロディを、麻井さんと一緒に、麻井さんの目の前にいるたくさんの男子オーディエンスが「描いたあああ」と完璧に歌うではないか!!!そう!麻井さんが先導する形でみんなで歌っているのである!!!Sensationファン、麻井ファンにとってはこんなの夢みたいな光景で感涙!麻井さんも歌っているオーディエンスにちょっとだけ微笑んでいるように見えて、ファンとしてそんな推しを見るのは幸せ以外になくて。





上の2枚は麻井さんがSNSに上げて下さったヤツ。


ライブの途中、真梨恵さんが促すとみんなで声を入れたり腕を上げたりするシーンがいくつもあって、自分はそれをちょっとだけ離れたところから眺める気分で見ていて、その時胸がグッときたんだよね。


真梨恵さんは、確か某大手事務所の名前が変わる少し前に、そこをやめた。メジャーレーベルを自ら離れた訳だけど、そういうところもちょっとシカオちゃんに似てるなと思って、私は心から応援していた。大手事務所からの離れ方も実にスマートで、きっと暫く前からちゃんと余念なく準備して、誰も彼も傷つけることなく(もしかしたらご自分の気持ちには負担もあったかと思うけど)、キリッと美しく辞めて行かれたというイメージを持っている。


マネージャーさんでいいのかな、右腕の佐藤さん(見たことはないけど、佐藤さんのファンです私)がずっと一緒だったことも、ファンに取ったら安心材料だったかもしれないけど、それよりも、真梨恵さんの音楽に対しての姿勢がずっと変わらなかったこと、ファンに対しての言葉も態度もいつも信頼に足るものだったこと、そんなことが重なってるからこそ、こうしてファンが真梨恵さんを囲んで、お誕生日を祝おう、おめでとうって言おう、これからも真梨恵さんのままでいてねって、言ってるんだろうなあって思ったしりた。

そんな場面に居合わせられて、そして大好きな推しバンドの1人がサポートに参加していて、心から幸せだった。




アンコール後のちょっとしたMCで、ハカセさんがチューニングしていたら真梨恵さんが話しかけたりして「させなーい!チューニングさせない!」と言って観客の笑いをとっておりw その後、真梨恵さんが「これで終わりです!アーサーがベース始めたらこの曲で終わりです!初めてもいいですか!」なんていうもんだからw、オーディエンスはいいよとも言えずに「えええええ〜!」と声を揃えたら、


麻井:「始められないんですけど…w」

真梨恵:「じゃあなんかやって!」(観客笑)

麻井:「…ベースしか弾けないんで…」(観客大笑)


そんな、アットホームな雰囲気でのアンコール。1曲だったけど、とても楽しかった。

90分足らずで全22曲。これって凄いよね。濃密で楽しいライブだった。あらためて、真梨恵さんの楽曲は、ライブで聴くと音源で聴くのと違う味わいが出て、いいなと思った。また来たいな。


ドリンクをもらって、グッズも欲しかったけど物凄い列だったので残念ながら諦めて、でも展示物の写真だけたくさん撮ってきた。真梨恵さんのポスターを何人か撮ろうとしていたので先に反対側にいた方に譲ろうとしたら「あ、大丈夫ですここで!ちゃんと撮れてますから!」なんて言って下さって。ほんと、お行儀のいいファンが多い。ドリンクの列に並んでた横で、英語で喋ってる、初めて会ったみたいな感じのファン同士がいたり、国際色も豊か。真梨恵さんの音楽、国境軽く越えるな。麻井さんのことも見て下さってるといいんだけどなw







Pちゃんと新宿まで来ていつもの駅構内のお店で茶などしばいて、また来月に会う約束をして18時30分の特急に乗って帰ってきた。自宅に20時半前に着けるライブなんて社会人にも主婦にも最高!w








楽しくて、心が温かくなれるライブだった。

「One-sationでもSensation!」第一弾は無事終了。次回は来月。