文:見る 「Cold Caseとコールドケース」

海外ドラマにハマって数年経つ。ハマったのは結婚後だ。理由は、当たり前だが独身の頃とは生活スタイルが変わり、2時間程度を要する映画を1本見るという時間が、1日の中で取れなくなったためだ。ドラマ鑑賞は、その穴を埋めるための、致し方のない選択肢でしかなかったので、最初はそれ程乗り気で見ていた訳ではなかった。しかしながら、当時はDlifeがあったため自由にいろいろと、毎日見ることが出来、そのうち段々面白くなり、気がつくとひかりTVに入っており、そのままずぶずぶと沼にハマった、といった格好である。

 

ああ、Dlife。私の生活にどれ程の潤いを与えてくれたことだろう。あの時に見た「CSIマイアミ」「メジャークライム」などは、今でもひかりTV各局で再放送の度に眺めていたりするし、最愛の海ドラ「エレメンタリー」を最初に教えてくれたのもDlifeだった。ドラマだけじゃなく、イギリス発お菓子作りコンテスト「ブリティッシュベイクオフ」にもドハマりし、今月からFOXチャンネルで始まった再放送のシーズン4を、毎週末心待ちにしている(1回見てんのに)。また、ベイクオフがあったからこそ、現在EテレでOA中の、同じくイギリス発お裁縫コンテスト「ソーイングビー」も、これまた再放送まで録画して見る程、楽しみにしている。それもこれも、全てはDlifeがあったからこそ。

 

その、Dlifeで初めて見た海ドラの中に「コールドケース」がある。確かシーズンの後半の方からだったと思うが、そのうちlalaTVで全話見られることを知り、こちらもひかりTV経由にて再放送の度に見ている(だから今も見ている)。主人公リリー・ラッシュはじめフィラデルフィア市警の面々のキャラ造形が素晴らしく、1つ1つのエピソードも際立ったものが多く、何より各話の時代を彩る挿入歌に心からシビれる。話の内容に沿った、それぞれの事件の起こった時代を想起させる、よくは知らないがどっかで聞いたことのある曲がかかると、とにかく胸アツになるのである。いろんな意味でよくできたドラマの一つである。




 

海ドラのリメイクというのは結構人気らしく、記憶に新しいと言えば日本版の「スーツ」「グッドワイフ」辺りか(その出来は…言わないでおく)。「知ってるワイフ」日本版はまさに今OA中か。ああ、日本版「24」もまだ続いてるよね。前出のlalaTVで、韓国版「クリミナルマインド」を見たことがあるが、味わいがまた違って面白かった。日本のドラマもいくつか海外版になっているし、「グッドドクター」にも韓国版が確かあったはず。そういえば、関係はなさそうだけど、以前OAされた「病院の治し方」という日本のドラマは、「ニューアムステルダム」を彷彿させる。Hulu発の日本版シャーロックホームズもあったっけ。イギリス本家版シャーロックはオトコ2人、アメリカ版エレメンタリーは男女、日本版ミスシャーロックは女子2名ってのも楽しい。比較文学論が好きな私は、個人的にリメイクドラマは歓迎だ。

 

で、「コールドケース」だが、こちらは日本版がWOWOWオリジナルドラマとしてこれまでに3シーズンがリメイクされている。当然まるっきり同じではない訳だが、本家コールドケースの大ファンとして言わせて貰うと、日本版は、各話とも大変意欲的な内容で、全て優れたリメイクであると思う。




日本版コールドケースについて語ろうと思ったのには訳がある。先日、シーズン3が最終回を迎えたのだが、ドラマ鑑賞後に配信限定の俳優陣プチトーク番組を見た際、「この先続くかどうかは反響による」的な話をしていたので、たとえひとつでもネットに記事が落ちていれば、反響としてカウントされるんじゃないだろうかと思ったからである。WOWOWさん、お願いですからどうかどうか、シーズン4を作って下さい。

 

とはいえ、見た方ならお解りだろうが、シーズン3のラストは、もうあれで完結なんじゃないの?という感じになっていたのは確かである。本家・リメイク共に好き、という私のような人ならなお、おおよそではあるが、内容は、日本版シーズン1=本家シーズン12、日本版2=本家34、日本版356、という流れが見えているかと思うので、あと残ってんの本家の7しかないじゃん、と思われるだろう。だがしかし、リメイクされたエピソードは本家のまだまだ一部であり、今後も日本版を続けることは十分可能である。

 

ではあの日本版のラストは?について。ここから思いっきりネタバレして書くのでご了承を。日本版シーズン3のラストエピソードでは、百合の妹、沙耶が、シングルマザーになっており、息子を連れて百合の元を訪ねるも、あれよあれよといううちに検査⇒入院⇒危篤、となり、息子を残して他界する、という筋書きであった。最後のシーンで百合が、百合にしか見えない沙耶に向かって(コールドケースのお約束)、抱っこした甥の背中をぽんっと叩いて「よっしゃ、まかしとき」とでも言いたげな表情をするのが非常に印象的だった。

 

本家では、リリーはラストシーズンの7で、FBI捜査官の男と一瞬だがいい仲になる。その後フィラデルフィアに戻り、誘われるまま自身もFBIに移ろうかと考えた矢先に、妹クリスティーナが事件に巻き込まれ、シーズンファイナルを迎える中で、彼女を何とか救出し、初めて見る妹の子供に驚きつつも、最後には、ああきっとリリーはFBIには行かないんだなと見る者に思わせる表情を浮かべる。その時乗っているのが相棒スコッティの車であるというのも、見る側に今後の2人をいい意味で想像させる。つまり、本家では、違う意味で命が危なかった妹は助かるのである。で、ここから勝手に考えてみたい。何故日本版ではそうしなかったのか。

 

リリーとクリスティーナ、そして百合と沙耶の母親がかなりひどいものだったという設定は、本家日本版合わせて様々なところでお目見えする。アルコール依存症で、子供のご飯代を自分の酒代に代えてしまうような母親である。本家ではそれだけでなく、その母親を置いて父親が家を出てしまったということになっている。残されたリリーは何とかサバイブし刑事になるが、ある日母親エレンが登場し、4度目の結婚をするのでブライダルメイドを務めてほしいととんでもないことを頼みに来る(シーズン3)。その後、母親はその男に振られ、再び酒浸りの日々を送るようになる。いくら隠してもいくら捨てても、母は酒をやめられない。リリーは半ば呆れながら時々罵りながらも、自身と共に暮らすことを提案し、献身的に母親に尽くす。母親の身体はすっかり酒に蝕まれていたからだ。小さい頃に持っていた「ビロードうさぎ」という絵本などの話を巡る、リリーと母親の束の間の優しい時間は過ぎ、ある日、リリーの仕事中、母親は看取られることなく部屋で息を引き取る(シーズン4)。

 

思うに、日本版コールドケースのシーズン3で沙耶が亡くなるのは、この、本家で母親エレンが亡くなることと被っているのではないか。百合にとっての、この上なく迷惑で、この上なく大切な妹が、本家での母親とすり替わっていてもおかしくはない。勿論、製作者にこの意図はなかったにせよ、まあ昔取った杵柄で、テキスト論として考える事を許して貰えるなら、こんな解釈も可能ではなかろうか。

 

本家シーズン518話「幻」を題材にした日本版シーズン3最終話「母の条件」において、事件の被害者兼主人公ミヤビが自分の幼い娘を抱きながら、薬物をやめられなかった母親チヅルに語るシーンで、ウサギのぬいぐるみがモチーフになっているところからも、本家のリリーとエレンの関係が伺える。(ところでこのチヅル役の神野美鈴、鳥肌が立つほどの名演技だった。ずっと、可愛い声の女優さん、くらいに思っていたので、とんでもない逸材だったのだと今頃知った。)

 

もう一つ、百合が沙耶の子を引き取り、シングルマザーとして今後生きて行くだろうという設定は、本家でトレイシー・トムズが演じていた、シーズン3からのレギュラーキャラ、キャットを彷彿させる。このキャット、結構ファンが多かったらしく、これがきっかけだったかどうかは忘れたが、トレイシー・トムズはこの後タランティーノの映画に起用されている。キャットはシーズン全体においては後半に登場したキャラだが、邪魔にならず、かといって存在感がない訳ではなく、非常に貴重な存在であった。他の登場人物では出し得ない、何とも言えない味があった。だから個人的に、日本版にキャットに当たるキャラがいないのは少々物足りなく感じていた。そこに、主人公の百合がシングルマザーになったという設定である、今後続けない選択肢はないのではないか。もし百合がキャットの分まで設定として含むのなら(キャットの子供はヴェロニカという娘だったが)、それはそれでまた面白くなるのではないだろうか。

 

従って、今後、日本版コールドケースはいくらでも続けられると思うのである。WOWOWさん、どうぞよろしくお願い致します。そして、コールドケースに関するワタクシの与太話はまだ続く。

 


さて。日本版コールドケースに関して、「原案なし」と書いてあるものがいくつかあるが、モチーフはあるんじゃないのかと思われる。

 

シーズン33話「女優」だが、モチーフとして本家シーズン43話「ライター」が考えられる。まず、鍵となる物証がライターである点、非常に古い事件だという点、被害者ドノヴァンには、肌の違いや既婚者という壁があった、つまり結ばれぬ運命にあったが互いに思い合っていたアリスという未亡人の女性がいた、という点(これは日本版では被害者ではなく犯人に近しい側であったが)。本家の犯罪のテーマは嫉妬。日本版では純愛の方にライトが当たっている。筋書きは違うが、題材としてはこれが大元ではなかろうか。冒頭の白骨化した死体が上がる場面も台詞を含め非常に似ている。

 

同じくシーズン39話「故郷」は、本家シーズン511話「封筒」に共通点がある。被害者は、第2次大戦中に日本人捕虜収容所にいた男性。息子も共に入所していたが、父親には反発を感じるようになる、といった点がモチーフではないか。本家でも日本版でも、殺そうと思って殺した訳じゃない、という辺りも共通している。外国人との共存がテーマである点も同じだ。

 

また、日本版シーズン26話「バブル」は、ヤクザと歌手志望の女性の淡い心の通い合いが悲劇に繋がるという話だったが、やや強引なことを承知で言うと、本家シーズン68話「歌姫」がモチーフになってはいないだろうか。本家の被害者は一家で亡命してきたロシア娘。音楽学校に通ううちにそれまで歌い続けてきたオペラ以外の音楽に触れ、次第にそちらに惹かれて行く。それに反対し続けていた父親が加害者かと思われたが、犯人は、彼女を指導する音楽教師の元恋人だった、という話。本家キャラの1人、ヴェラ大活躍のエピソード。対する日本版では、歌姫になる夢を持った少女を守りたいと願い続けた男は、出所後彼女を殺めた犯人を捜す。自分をも陥れた親玉を疑うも、本当の犯人は、自分を最も慕い続けてくれた子分だった。うーん、これじゃないかなあ、原案。本家では、シンディ・ローパーのtrue colorsが実に印象的に使われていたっけ。

 

日本版シーズン21話「学生運動」も原案なしとされている作品だが、モチーフとしては本家シーズン116話「ボランティア」かと思われる。白骨死体は本家では2体で日本版では1体だが、冒頭シーンはよく似ている。ただ、「学生運動」に出てきた、「海外からお金が送られてくる」という筋書きを、どっか別の話で見たような気がしていて、これがどうもうまく見つけられないので、見つかったらこの記事を書き換えようと思っている。

 

原案は上がっているが、「これも原案でもいいのでは?」と思った作品があったのが、日本版シーズン23話「PKO」。原案として本家シーズン214話「ヴァレンタイン」と38話「英雄」がクレジットされているが、シーズン42話「義手」も入れて頂きたい。右手を失ってイラクから帰還した、被害者となる主人公デイナが、同じくイラクで夫を亡くした妻になじられるシーンがある。そしてその後2人の仲が元に戻った際に、デイナは彼女からミーティングに誘われる。しかしその時のデイナは、自分の心の傷に目を伏せたままである。ここは、当人と配偶者の違いはあるが、日本版でも同じようなシーンがある。また、デイナの夫が誘惑され浮気をする辺りも、PKOに似通っている(PKOでは浮気にはならず、横恋慕されるにとどまるのだが)。「ヴァレンタイン」も「英雄」も悲しい事件だが、この「義手」は、デイナが最後には前を向いて生きて行こうとした矢先に事件に巻き込まれるので、見ていて余計に切ない。

 

また、モチーフのみだが日本版シーズン310話「母の条件」で、子供の遺体を冷蔵庫に隠していたというのは、本家シーズン58話「ゲーム」に似た場面がある。こっちは自分の娘ではなかったが。

 

このように様々に比較して見ることが楽しみの一つになってしまう程、どちらのドラマも大変うまく作られている。だからこそ続きが見たい。キャットの役割を担った日本版リリー=百合に、今後どのような変化が起きるのかにも興味があるし、配信トークでも出てきたが、ジェフリーズ=ネコさんの、妻を巡るエピソードも見てみたい(悲しいけど)。吉田羊は「日本版に恋愛要素はいらないんです」と言っていたが笑、本家のリリーは吹替を担当している田中敦子さま(「エレメンタリー」のワトソンで惚れました)も言っているように、「意外と恋多き女」なので、やはりその辺りも少し期待したい。キャットは、本家シーズン6辺りから、署に出入りする気のいいバツイチ弁護士といい仲になるので、恋の話があってもいいじゃないかと思う。




 その他の日本版で見たい話としては、個人的にはもう母親の話はいいから(沙耶≒エレンだと思うので)、父親との話を見てみたい。本家では、リリーは家を出て行った父親と心を通わせるようになるまでに結構時間を要するが、その後、父が現在共に暮らしている家族=バツイチの妻とその連れ子であるティーンの息子、とリリーが交流をしていくようになることが伺えるシーンがシーズン7にあり、これが実にいい。特に、リリーと父親とティーンの息子の3人が車でてんでに言い合いをする場面が楽しい。また、その言い争いを突き破ってカットインして来る、父親の現在の妻が、これまた実に味わい深い人で、この、父親が新しく作った、一見リリー自身とは全く関係のない人達と繋がることで、初めてリリーが家族らしいものに恵まれるのだなと見て取れる。これ、日本版でもやってくんないかなあ。もし百合に恋愛話がないのなら、せめてこういう幸せを味わって貰いたい。

 

それと、個人的に凄く好きだったのが、キャットがレギュラーになる前にシーズン3に数話登場した、ジョジー・サットン。本家「コールドケース」は全編通して、女性の生きづらさやもがきのようなものが描かれているのだが、サットンはそれを見事に体現した貴重なレギュラーキャラだった(数話だったけど)。勿論リリーもキャットも同じような部分があり、台詞にも出て来るが、サットン程の悲劇性はない(リリーはその他では相当悲劇的)。強くて美しい女だからこそついて回る悲劇がサットンにはあった。スコッティに好意を寄せられ、自身も好きになりかけていたからこそ、彼女は最後のシーンで彼に爆発する。「どうして女だけが」と。実に切ない。キャットが登場するのは嬉しかったけれど、サットンは余りにも呆気なくいなくなってしまった。だからこそ、彼女の持つ悲劇性が浮かび上がってくる。



 

そうそう、配信トークで出てきた「結婚式」だが、これはきっと、本家シーズン715話「花婿」の事だろう。本家で準レギュラー化している爆弾専門の鑑識課・ルイの結婚式の話で、事件でも何でもない結婚式で、ルイの花嫁にまつわる過去の事件をほじくり返してしまうという、ちょっと珍しいストーリー。リリーが普段と全く違う、可愛らしいグリーンのミニワンピースに白いハイヒールで登場すると、一気に場が、というか画面が華やぐ。これも日本版見たいなあ。

 

日本版で見たいシリーズ更にもう一つ。本家シーズン312話「遺書」の、カート・コバーンを尾崎豊に書き換えてドラマ化できないだろうか。私の中では実はもう出来上がっていて笑、最後にかかるのは、「I love You」でも「卒業」でもなく、絶対に「誰かのクラクション」。心から愛されたことがあるかって聞かれた。一緒に探してたものならあった気がする。どうだ。号泣間違いなしではないか。

 

その他、日本版アレンジを見てみたいエピソードを挙げると。

シーズン120話「取引」

シーズン322話「ポーカー」

シーズン48話「ホタル」、第9話「デート・サービス」、第12話「ファイトクラブ」、第18話「宝くじ」

シーズン55話「詐欺師」

シーズン66話「クラシックカー」、第9話「ピンナップガール」、第13話「ニュースキャスター」

シーズン71話「機関室」、第12話「私立探偵」

辺りだろうか。

 

あとね、絶対実現しないだろうけど、本家の吹替えを担当してくれた声優陣が絡むような話は出来ないかなあ。ファンには垂涎ものなのだけど。



 

最後に、もしも日本版ニューシーズンが実現するなら、1つだけリクエストを。今回見た最新日本版シーズン3において、たった一つだけ満足しなかった点がある。それは選曲だ。ドラマ「コールドケース」の第2の命とも言うべき、それぞれの時代を代表する歌のセレクト。本家では、何度も見てすっかり知っているストーリーだったとしても、エンディングの曲がかかると台所をほっぽってテレビに見入ってしまうことが何度もある。今回の日本版シーズン3は、その前2シ-ズン程の感動が選曲になかったことは、言いたくはないが言わざるを得ない。それぞれの時代の、耳障りのいい素敵な曲が多かったとは思う。ワンオクやスピッツ、ミスチル、バンプ、安室、ファンモンなど、今聞いても全く遜色ないヒット曲の数々だ(特にミスチルとワンオクは恐らく製作者の好みだろうが、シーズン1、2でも多用していた)。しかしながら、コールドケースだからこそ、やはり、今聞いても遜色ない歌だけではなく、「あああの時代これがあったね!」というような、レアな選曲もして貰いたかった。例えばシーズン2YEN TOWN BAND、猿岩石、「DAYONE」、シーズン1UA、ハイスタ、そして洋楽のフランツ・フェルディナンド、レディオヘッドなどのような(私は本当はBzファンなので、シーズン22曲起用された時には本当にうれしかったのだが、Bzだけかけろという訳に行かないのは解っている笑)。先日このことについて夫と話をし、こんなのがかかるといいね、と出てきたのは殆どが8090年代のミュージシャンだったが、どれも懐かしく、またインパクトのある人達だった。大沢誉志幸、崎谷健次郎、バービーボーイズ、横山輝一、辛島美登里、中原めい子、久宝瑠理子、山下久美子、小比類巻かほる、WANDSZIGGYTMネットワーク、久保田利伸、岡村靖幸、中西保志、古内東子、村下孝蔵、大江千里、スターダストレビュー、杉山清貴、浜田省吾、角松敏生、シャ乱Q、爆スラ、KUWATA BANDBOφWY、ブリグリ、オリラブ、プリプリ、バブルガム、フライングキッズ、フェンスオブディフェンス、たま、キリンジ、エゴラッピン。ふり幅半端ないな。でもまだまだ出て来る。どうだろうか、その、今の人達もよく知っている馴染みのミュージシャンだけでなく、こういった素晴らしい過去の曲達にもスポットを当てては貰えないだろうか。聞いたらパッっと解るくらい懐かしくどこか目新しい、そんな選曲を期待している。

 

好きなものを語るとどうしても熱く、いや暑苦しくなってしまう。それでも語らずにはいられない程の愛情をもって、このドラマを、本家日本版共に、愛で続けて行きたい。長々と書いた記事をここまでお読み頂き、感謝限りない。 

 

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